果物の王様「夕張キングメロン」
かつて炭鉱の町として栄えた夕張。その炭鉱の閉山が始まった1960年代から、新たな町の資源として注目されたのが夕張メロンでした。
周囲を山岳に囲まれた環境から寒暖の差が激しく、水はけが良い火山灰の土壌という、甘いメロンを作るのに最適な環境。その環境の中でもっとも美味しく、特徴的なメロンを作出しようと、夕張市農協が中心となってあらゆる交配、育苗を行って、夕張キングメロンが完成しました。
人口減少で財政的には建て直し中の夕張ですが、「夕張メロン」と「映画」の町として再生に取り組んでいます。